B2プレーオフクォーターファイナルの
滋賀ダイハツアリーナで熱戦を展開しました。この試合ではアウェーの青森ワッツが、ジョーダン・ハミルトン選手の3ポイントシュートを皮切りに素晴らしいパフォーマンスを見せ、序盤から主導権を握りました。特にハミルトン選手は、3ポイントシュートを6本中4本成功させ、前半だけで25-19とリードを取る大きな貢献をしました。
第2クォーターに入ると、青森はオフェンスの調子を落とすことなく、パトリック・アウダ選手がフィールドゴール5本すべてを沈め、13得点を挙げる活躍を見せました。その後も東海林奨選手のトランジションスリーが決まり、青森は前半を10点リードで折り返しました。
後半に入ると、ホームの滋賀レイクスが反撃に出ます。湧川颯斗選手の3ポイントシュートで流れを引き寄せ、ブロック・モータム選手とキーファー・ラベナ選手が連続得点を挙げ、60-59と逆転に成功しました。しかし、青森はホール百音アレックス選手と常田耕平選手の連続3ポイントで再び形勢を逆転し、最終的に88-84で勝利を掴みました。
青森の勝因は、池田祐一選手の速攻での活躍が大きく、彼は12得点11アシストのダブルダブルを達成しました。彼のプレーにより、速攻得点が20-8と滋賀を大きく上回りました。スーパーバイジングコーチのマーカス・ムーアも「池田のような速い選手がいるからこそ、今日のような展開にできた」と評価しています。
第2戦も同じ会場で行われ、両チームともに更なる熱戦が期待されます。特に滋賀はホームアドバンテージを活かし、逆転を狙います。青森はこの勢いを持続させ、シリーズを有利に進めたいところです。
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